祭典と採点 2010.07.15 プロデューサーM.M.
当たり前だけど、終わると寂しい。始まる前の高揚感が高いだけに。サッカーW杯は、五輪と違って一つの競技に集中して見れるし、時差が有ると充分リアルタイムで見れるから嬉しい。その分睡眠時間は減るけど。
さて、大方の予想(期待と希望)通りスペインが優勝。正直決勝戦は荒れ過ぎ。それだけ必死で、国とプライドを賭けた試合だったのかもしれない。昔は戦争に繋がっちゃう位激しかったんだから。でも、スポーツだし、駆け引きとは言え、チョッと酷い。3位決定戦の方が、試合の内容は断然良かった。
MVPのフォルランは、今大会注目された幾多の選手の代わりを果たす様に素晴らしかった。決勝の試合内容と、彼のプレイを考えれば、4位のチームからの選出も妥当に思える。
個人的には、ドイツのシュワインシュタイガーの、攻守に於ける、質が高い運動量の多さ、そして何より前回大会の彼の特徴・イメージを大きく変えるほど成熟したプレイにもMVP級の賛辞を送りたい。
とにかくスペインの優勝で、守備的で勝つ為だけのサッカーへの偏向が、少しでも食い止められると信じたい。もっとも、代表はあくまでも即席チーム。スペインの様に、クラブチーム中心の代表編成が出来る国は殆ど無いのも現実。即席ながら、成熟した中盤を構成していたチームがドイツだった。このドイツも、過去のドイツのイメージを大きく変えた。やはり、監督の手腕は大事だ。
日本代表の結果も含め、やっぱりサッカーのW杯は面白い。何だかんだ言っても、満足。
っで、その反対に白けたのが参議院選挙。
この国の国民は、結局国益とは違う観点しかないし、国会議員も国益より選挙区と国民へのゴマスリだけだ。自民党も含め、野党連中のアピールは、消費税増税反対だけ?では、それに対する対抗策は?全く見えない。しかも、民主党政権は1年足らず。首相の発言がぶれるのは、今に始まった事じゃ無い(笑)。これで国会運営がねじれたら、下らない、党同士のなじり合いで時間を浪費するだけで、肝心な政策が進まない。
偶然にも今日、IMFは、日本の消費税は15%に上げないと、財政再建は出来ないと発表した。ギリシャの二の舞を踏ませない為に、国際通貨基金が具体的な数字まで出して来た。
選挙に行かない人は、権利を放棄しただけでなく、不満を言う資格すら失う。選挙に行っても、時代と国益を無視した投票は、自殺行為だと思う。
当選した柔道家は、五輪を目指す前に、財政再建と景気回復を目指して欲しい。本当の国民の期待はそれだ。夢を与えてくれるのはスポーツ選手だが、政治家は現実を見つめなければならない。
個人的恨みと族議員の賜物的法案の、郵政改革法案が結局廃案になる可能性が出て来た。そうなった時の亀井さんのブチ切れ姿も見たい気がする。
政治の世界にも、国益の為に思いっ切った改革が出来、それを国民に納得させられるだけのカリスマ性を持った、リーダーが出て来て欲しい。