びっくりしたなもう! 2010.01.13 プロデューサーM.M.
このタイトル、真心ブラザーズの前の名前。実際俺は、7thAvenue時代に、直接電話を受けたことが有る。「びっくりしたなもうの~ですけど」と。俺の方がびっくりしたよ(笑)!
っで、何故突然こんなタイトルで、何にびっくりしたかを書きたいかは以下。
先日、何気なく深夜のテレビを点けたら、「NEW YEAR ROCK FES」をやっていた。「凄いよなぁ~。裕也さんは。ずっとやり続けてる。李(李世福)さんとかもやっぱり出てるのかなぁ?」と、同じ業界に籍を置く人間としては有り得ない位、失格な感情且つラフな感じで見ていた。
そこに先ず最初に目に入って来た、妙に塗り捲ったユニットらしきBAND?「何だこいつら?色んな連中が居るなぁ!」と見ていたら、テレビのテロップに出されるメンバーの名前。あれっ?皆知ってる名前だし、何人かは知り合いも居るし(笑)。うわ、スーパーユニットだ!って。
それを切っ掛けに、引き込まれる様に見てたら、「あっ!ホトケ(永井)さんだ!」と。あの伝説的ブルースバンド「ウエストロードブルースバンド」のVoで、俺がCLUB24時代に定期的にブルースイベントを一緒にやらせて貰っていたお方。俺に、関西のブルース事情と横浜のブルース事情の違いを教えてくれた人。又、あの「おどるポンポコリン」で有名な近藤房之助さん(同時期に関西ブルースバンド「BRAKE DOWN」で活躍していた)との競演の際に、事務所でお二人の漫才のようなやり取りを目の前で見せて貰った事を昨日の様に思い出した。永井さんは、俺の勧めた中華料理屋を気に入ってくれ、毎回出前を頼んでいた。とにかく本当楽しくお世話になった。そんな思いを抱きながら、テレビはニューオリンズの会場のシーンへ。アメリカ人のBANDが出て来ると思ったら、あれっ?このBANDのギター日本人だ!・・・・・ん!上手い!・・・・あれっ?あっ!山岸さんだ!そう、永井さんと「ウエストロードブルースバンド」で活躍したあの山岸さん。何度か永井さんとのイベントにも出てくれた。知らなかった。ニューオリンズに移り住んでいたとは。そう考えると、2008年に残念ながら亡くなられたもう一人ギターの塩次さんを思い出す。イベントの度に、当時住んでいた山梨から駈け付けてくれて、やはり色んな話をしてくれた。皆さん大先輩だけど、本当にあの時の会話は、為になるし、腹抱えて笑えるほど面白いし。最高の時間だった。勿論演奏も凄かった。又、あんなブルースのイベントやりたいなぁと、まさかの夜中にそんな時間を思わず体験した事に、びっくりした。
因みに俺、裕也さんに電話口で怒鳴られた事有る。と言っても、マネージャーの呼び出しを頼まれた時、本番中だったので無理ですと言ったら、良いから出せ!と。後からもう一度電話掛かって来て、怒鳴ってすまないと言ってくれたけど。当時はビビったよ。これも今となったら貴重な経験だし。
裕也さんと言えば、ジャンボどうしてるかな?あだ名通り、滅茶苦茶デカくて、力が有った。裕也さんのボディガードをしていたのが切っ掛けで、その後ビートたけしさんの主演のドラマ(刑事ヨロシク等)とかにも出てたジャンボ。何故か彼とは仲良くて、CLUB24の事務所によく入り浸っていた。BAND連中を冗談で脅したりして困ったりもしたけど、根は悪い奴じゃなかったし、凄くPUREな人だった。
テレビ番組一つで、いきなり15~20年前に引きずり戻された。ただ思い出すだけじゃなく、その時の感情も思い出す。当時の俺は、もっと物事に熱かったけどいい加減だったなぁとか、周りに怖い先輩いっぱい居たのに、今より根性座ってて平気だったなぁ(笑)なんて事を。
そう言う訳で、古き良き時代を忘れずに、前を向きつつ、今年も皆をびっくりさせたいなぁと思います。